寺院の鐘とともに目覚める、古都ルアンパバーンの静かな邸宅
ラオス北部、メコン川とカーン川が流れる古都ルアンパバーン。黄金色の寺院と伝統的なラオス建築、フレンチ・コロニアル様式の建物が調和するこの町は、街全体がユネスコ世界遺産に登録されている。
聖なるプーシー山の麓、その穏やかな町並みの中に佇むのが、アマンタカ。白い壁と深い緑色の鎧戸、木陰をつくる回廊を備えた歴史的なフレンチ・コロニアル建築を生かし、庭園と水辺を囲む静謐なリゾートとして蘇った。
メコン川、旧王宮、寺院、ナイトマーケットへも歩いて出かけられる立地でありながら、門をくぐると町の喧騒は遠ざかり、落ち着いた邸宅のような時間が流れている。
アマンタカという名は、「平和」を意味するサンスクリット語由来の言葉と、上座部仏教の聖典「ティピタカ」に由来する「taka」を組み合わせたもの。その名前には、ルアンパバーンの精神文化に寄り添うホテルのあり方が表れているようだ。
庭園に佇む24室のスイート
客室はわずか24室で、すべてがゆったりとしたスイート仕様。
高い木造天井、キングサイズの四柱式ベッド、独立型のバスタブを備えた室内には、フレンチ・コロニアル様式の気品と、ラオスの仏教文化から着想を得た穏やかな色調が調和する。
スタンダードカテゴリーの「Suite」でも約71平方メートルの広さがあり、マンゴーの木陰に設けられたテラスやプライベートコートヤードへと続く。
24室のうち16室にはプライベートプールを用意。Pool Suite、Khan Pool Suite、Mekong Pool Suite、そして庭園やライブラリー、専用サラを備えたAmantaka Pool Suiteまで、滞在スタイルに合わせて選ぶことができる。
ルアンパバーンの精神文化に触れる
アマンタカでの滞在を印象深いものにするのは、古都の日常と精神文化に丁寧に触れる体験。
夜明けには、僧侶たちが静かに町を歩き、住民から食べ物を受け取る托鉢「サイバート」が行われ、アマンタカでは、賑わう大通りではなく、ホテルの正面で行われる比較的静かな托鉢に参加することができるのだ。
敷地内のBuddhist Learning Centreでは、仏教の教えやラオスの暮らしに根付く精神文化について学ぶ機会もある。単に寺院を見学するだけではなく、現地の人々が大切にしてきた価値観に触れられることが、アマンタカならではの唯一無二の体験。
専属ガイドと巡る旧市街や寺院、メコン川のサンセットクルーズ、パークウー洞窟への船旅、ラオスの織物や天然染色を学ぶ体験、エメラルド色の水をたたえるクアンシーの滝へのエクスカーションなど、滞在日数に合わせた旅程を組んで滞在を楽しむことができる。
ラオスの食文化と土地の恵み
The Restaurantでは、伝統的なラオス料理とフランスの影響を受けた料理を、ホテルのオーガニック農園や地元で採れた旬の食材とともに提供。
風の通るPool Terraceでの食事、Loungeでのアフタヌーンティーに加え、ラオス王宮に伝わる料理を味わうディナーや、朝市で食材を選ぶところから始まる料理教室も体験できる。
水田の中に設えられたテーブルでのプライベートディナーや、クアンシーの滝を眺めながら楽しむ朝食など、ルアンパバーンの風景そのものを舞台にした食の時間も魅力の一つ。
ラオスの伝統に着想を得たウェルネス
Aman Spaには4室のトリートメントルームがあり、それぞれに更衣スペース、プライベートジャグジー、リラクゼーションルームを備えている。
ラオスの伝統的なヒーリングや地元のハーブを取り入れたトリートメントのほか、スチームルーム、サウナ、温水・冷水プランジプールも利用できます。ヨガや瞑想と組み合わせ、心身の状態に合わせたウェルネスプログラムを組むことも可能。
アマンタカは、町から離れて過ごすためのリゾートではなく、
朝の托鉢、寺院の鐘、夕暮れのメコン川、ナイトマーケットへ向かう人々….
ルアンパバーンの穏やかな暮らしの中へ入り、その一部となるように過ごすための場所なのだ。
観光名所を巡るだけでは知ることのできない、ラオスの精神性と古都の日常に出会えること。それこそが、アマンタカに滞在する一番の魅力ではないだろうか。






