ロウアーマンハッタンで感じるブリティッシュセンス
クロスビーストリートホテルはロンドンを拠点に世界的に活躍するインテリアデザイナー、キット・ケンプさんが手がけるラグジュアリー・ライフスタイルホテル、ファームデールホテルのニューヨーク初のホテル。
ウエッジウッドのデザインも手がけるキット・ケンプさんの抜群のインテリアセンスを体感しようとデザイン関係者やインテリアのセンスに敏感なライフスタイルを送る人々の間で絶大な人気を誇ります。
ディーン&デルーカ本店、MoMAのアンテナショップ、数々の有名ブランドが軒を構えるロウアーマンハッタン、ソーホーの中心部、クロスビーストリートに2015年にオープン。古い建物が残るこの地区の雰囲気に馴染む大きな鉄の窓枠にレンガ作りの洒落た倉庫のような外観、大きな黒い犬のインスタレーションがホテルの目印です。
大の犬好きのキット・ケンプさんがホテルのエンブレム選んだのは犬のモチーフ。ホテル内のあちらこちらに犬にちなんだアートが飾られているのも現代アートの聖地ニューヨークならでは。
客室
86室の客室全ての全く違うインテリアデザインに注目。部屋に入って目に飛び込んでくるベッツトボードのファブリック、壁紙、クッション、リネンなど違った柄同士がうまく調和しているのはキット・ケンプさんの抜群のセンス。各部屋に共通しているのはファームデールホテルズのエンブレム、トルソー(マネキン)のディスプレイ。このトルソーも部屋によって使われているファブリックが異なり、頻繁にニューヨークを訪れるラグジュアリートラベラーたちが「今度はどの部屋のどんなデザイン?」と楽しみなるお洒落な客室です。
レストラン/バー
オールディダイニングのザ・クロスビーバーはホテルの1階にあり、外部のベストも利用可能。イギリス発のホテルだけありアフタヌーンティーは1日を通してサービスしていることもゲストから人気。
中庭のテラスと、マンハッタンが一望できるルーフトップキッチンはこのホテルでは宿泊のゲストだけが利用できるプライベートな空間。サスティナビリティに配慮したルーフトップキッチンはLEEDの認証も取得。環境問題に真剣に取り組んでいます。意識の高い
その他ファシリティ
宿泊ゲスト専用のラウンジにはアルコールやソフトドリンクを取り揃えたオネストリーバーが。セルフサービスで注文した飲み物を自身で伝票に記載することにより正直に申告するルールを取り入れたユニークなサービス。また、地下には鮮やかなオレンジ色のレザーシートが99席あるスクリーンルームが。レザーはフェラーリの車内に使われているもの。映画上映のほかプレスカンファレンス、トークショーにも対応可能なため、流行に敏感なファッションブランドの利用が多いそう。
ジムも完備。