パーク ハイアット パリ-ヴァンドームの香りに包まれて
ヴェンドーム広場に建つナポレオンのコラム(円柱)を背にしてラぺ通りを歩くと左手に国王の宝石商として有名なカルティエの本店が、その数メートル先に建つのがパーク ハイアット パリ-ヴァンドーム。
ホテルに入ると、華やかなラぺ通りの喧騒が嘘のような静かな空間が広がり
訪れるゲストはアンバーを基調にしたオリエンタルでややスパイシーな上品な香に包まれる。
この心地良い香りは世界で人気を博している調香師、ブレイズ・モータンが
パーク ハイアット パリ-ヴァンドームのために特別に作ったもの。
客室のアメニティは全てブレイズ・モータンによるホテルオリジナルのプロダクトが使われている。
レセプションエリアには吹き抜けの天井から明るい日差しが降り注ぐ
Café Jeanne(カフェ・ジャンヌ)があり、ゲストはここで朝食やブランチをとりながらパリの一日をスタート。
シグニチャーダイニングはミシュラン一つ星、ゴ・エ・ミヨで4つトック(
トックはフランス語で「コック帽」の意)の評価を得ている
‘Pur’ Jean-François Roquette(ピュー ジャンフランソワロケット)がゲストを迎える。
パリで特別なディナーをと考えるゲストのためにシェフズテーブルも用意されている(4~6名まで)
贅沢な空間のスイートルーム
客室は45のスイートルームを含む全156室。
パリの中心部にありながらインペリアル・スイート(230㎡)、ヴァンドーム・スイート(220㎡)、プレジデンシャル・スイート(210㎡)と200㎡を超える広さを誇る。うちヴァンドーム・スイートとプレジデンシャル・スイートは2つのバルコニーとキッチンを完備、宿泊のみならずセレブリティのインタビューやカクテルパーティー、高級メゾンのVIP向けの新作お披露目会という用途でのリクエストも多く、パリを訪れるVIPやセレブリティの間では名高いパラスホテルである。
客室から朝のヴァンドーム広場を臨む。