ヴァンドーム広場の文化を継承するホテル
パリで、そして世界で最もラグジュアリーな場所、ヴァンドーム広場にあるリッツ パリは4年の改装を経て2016年に新たにオープン。かつてこのホテルを愛した多くの著名人のストーリーをホテル内の随所に散りばめています。最も有名な人物はここを生涯のメゾンとしたココ・シャネル。世界で初めてシャネルのトリートメントを提供する「シャネル オ リッツ パリ」は彼女の美学を現代に継承、また「スイート ココ シャネル」も彼女が愛用していたインテリアを忠実に再現するほどのこだわり。アフタヌーンティーが楽しめる「サロン プルースト」は作家 マルセル・プルーストの有名な一節「ママンのマドレーヌ」にちなみ、ティーセットの細部にマドレーヌのモチーフを散りばめたしゃれた演出も。シェフパティシエ、フランソワ・ペレ氏が作るパリ随一のマドレーヌとリッツ パリオリジナルティーの見事なマッチング。
メインダイニングはメカジキを意味するミシュラン二つ星の「レスパドン」、釣りが好きだったアーネスト・ヘミングウェイが命名。そのヘミングゥエイが愛した「バー ヘミングウェイ」は改装中も手を加えず当時の面影を残したまま。伝説のバーテンダー、コリン・ピーター・フィールド氏が作るカクテルを傾ければ、改装前のリッツ パリにタイムスリップ。同じアメリカの作家、スコット・フィッツジェラルドが滞在した「フィッツジェラルド スイート」、ショパンが弾いていたピアノが置かれた「ショパン スイート」、世界のディーバ 「マリア・カラス スイート」、喜劇王「チャールズ・チャプリン スイート」などこのホテルを愛した幾多の文化人の軌跡、パリの歴史とエレガンスに触れる滞在を可能にするホテルです。