ニューヨーク5番街の歴史とともに
ティファニー本店に近いニューヨーク5番街、55番地に建つセントレジスニューヨークは今から100年以上前の1904年、ジョン・アスター4世により創業。アスター氏はのちにあのタイタニック号に乗船、ブラッディマリーがこのホテルのバーで生まれ、マリリン・モンローがこのホテルを愛し、シュールレアリズムの鬼才ダリがニューヨークの定宿とした、と幾多の歴史にまつわるホテル。
アスターはゲストを邸宅に招くようにもてなしたいという考えからバトラーサービスを開始。現在も24時間対応のバトラーサービスはセントレジスニューヨークが世界に誇るサービス。ヨーロッパの古城を彷彿させる美しい天井画やシャンデリアの光輝くロビーに足を踏み入れると、当時、このホテルが毎晩のように繰り広げられた豪華絢爛なパーティーの舞台であったこと、まさにグレートギャッツビーの世界が蘇る。

歴史を感じる入り口

美しい天井
客室
全238室の客室のうち、スイートルームは67室。セントレジスニューヨークはラグジュアリーブランドとコラボレーションしたスイートルームが人気。
中でも5番街を象徴するティファニーとコラボレーションしたティファニースイートは世界中のティファニーに憧れるゲストを魅了。この部屋でバトラーが用意する朝食をとれば「ティファニーで朝食を」のヒロイン、ホリーの気分に。
他にブランドカラーのグレーを基調としたシックなスタイルのディオール・スイート、高度なクラフトマンシップを感じるベントレースイートも。
このホテルでは一番小さな部屋も38平米を確保。ニューヨーク5番街、世界の富を象徴するセントレジスニューヨークでラグジュアリーな滞在をお約束。
また13のボールルームを有するためウエディングを始め多様なイベントに対応。
レストラン・バー
ブラッディマリーが誕生したのは1934年、ここセントレジスニューヨークのキング・コール・バー。バーテンダー フェルナンド・ペティオがウォッカとトマトジュースをベースに考案。レッド・スナッパーの名で一躍ニューヨーカーを虜にしました。近年で話題となったのは「プラダを着た悪魔」でアン・ハサウェイ扮するアンドレア・サックスが訪れたのもこのキング・コール・バー。
創業者アスターの名を冠したレストラン、アスター・コートはルネサンス湯式の高い天井の下、食事と共にアフタヌーンティーが人気。ハープの生演奏の音色と共に優雅な気分を盛り上げる。