アンドレ・フーのデザインが光るライフスタイルホテル
「The Upper House 」(ザ・アッパーハウス)は香港を拠点にするSwire Hotels(スワイヤー・ホテルズ)が運営するThe House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)の一つ。
それぞれの都市の雰囲気と世界の名だたるデザイナーや建築家が手がけるラグジュアリーライフスタイルホテルとして名を馳せ、ホテル滞在を一通り経験した好奇心旺盛なゲストに好まれている。
2008年、北京にオープンした「The Opposite House(ザ・オポジットハウス)」を皮切りに、成都「The Temple House(ザ・テンプルハウス)」、上海「The Middle House(ザ・ミドルハウス)」とホテルを展開している。
2027年には東京渋谷にもホテルをオープン予定。正式発表が2023年に行われた。
絶景のハーバービュー、マウンテンビュー
アッパーハウスは香港島の金融の中心地、金鍾(アドミラルティ)に位置し、
メトロの駅直結という便利なロケーション。
49階建てのビルの37階以上に117室の客室がある。
ゲストルームは全117室。49階建ての高層ビルの上階にあり、ハーバービューはもちろん、マウンテンビューも美しい。一番小さな部屋はStudio 70。その名の通り70m2という贅沢なスペース。
香港のアッパーハウスのデザインを手がけたのは地元出身のアンドレ・フー。
角ばったモチーフを得意とするアンドレ・フー。水道の蛇口やトイレのレバーなども細部のデザインを見ててもアンドレ・フーのものとわかる。
彼の名を冠したアンドレ・フー スイートはワンベッドルームに同じ広さのバスルームのくつろぎのスペースをはじめ、ダイニングルームと専用のスパトリートメントルームを擁する総面積182㎡。
もちろん、アンドレ・フースイートのどの部屋からもハーバービューを独り占め。
部屋から外に出なくてもスパトリートメントが受けられることがセレブリティに人気。このホテルを香港の定宿にしている有名人は数知れず。