ティファニーは1837年、チャールズ・ルイス・ティファニーが創業したニューヨークを代表するラグジュアリー ジュエラー。1940年に現在の五番街57丁目を本店としてファサードに掲げられたアトラスクロックはニューヨーカーをはじめ世界から訪れる人々のために正確な時を刻んできた。長い間親しまれてきた五番街本店は初めて全面改装を行いリニューアルオープンする。
これに伴い名称を「ランドマーク (The Landmark)」としてブティックに加え、豊かなライフスタイルを提供する空間として4月28日(金)、新たな扉を開く。
ランドマークの建築は世界的建築家ピーター・マリノと著名な日本人建築家 重松象平がパートナーを務めるOMAニューヨークによるもの。新たに3つのフロアが増築され10フロアとなる。
1940年からニューヨーカーたちのために正確な時を刻んできた五番街のシンボル、アトラスクロックがあるファサードはそのままの姿を残し、全フロアは当時の寄木細工のフローリングをベースに作られ当時の様子を現在へと伝えている。
メインフロアの天井は宝石のファセットを抽象化したインスタレーションがヘリテージへの敬意を表している。
店内の中心にある美しい螺旋階段はエレサ・ペレッティがデザインした官能的で有機的なデザインのジュエリーにインスパイアされたもので3階から8階を結ぶ。
ランドマークの中にはダミアン・ハースト(Damien Hirst)、ジュリアン・シュナーベル(Julian Schnabel)、ラシッド・ジョンソン(Rashid Johnson)、アナ・ウェイヤント(Anna Weyant)、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)など、著名なアーティストの作品が40点近くディスプレイされ、ジュエリーの輝きとアート作品の放つ魅力が共鳴する。
ミシュランスターシェフのダニエル・ブリュー(Daniel Boulud)が手がける「ブルーボックスカフェ・バイ・ダニエル・ブリュー(Blue Box Cafe™ by Daniel Boulud)」では「ティファニーで朝食を」実際に体験できるほか、ティータイムでショッピングの合間の休憩にも。さらにプライベートダイニングスペース、アートインスタレーションのあるバーも併設。
リニューアルを記念した限定デザイン、オリジナル商品も発売、ティファニーの新たな歴史に立ち会った証としてコレクションに加えてみては。