1884年、ソティリオ・ブルガリによりローマに創業したハイジュエリーブランド、ブルガリ。
カラーストーンの巧みな色使いとクラフツマンシップにより、細部にわたる精巧で美しいジュエリーで世界のセレブレイティを魅了しているブランドがミラノ、バリ、ロンドンを皮切りに世界展開するホスピタリティの集結がブルガリ ホテルズ & リゾーツである。
2021年のブルガリ ホテル パリに続き、8番目のコレクションとなるブルガリ ホテル 東京が2023年4月4日にオープンする。
ブルガリ ホテル 東京のシンボルは、1972年にブルガリが日本への敬意を込めて製作した「マウント・フジ・ブローチ」。これは日本の象徴、富士山をモチーフにしたもの。ホテルのロケーションは晴れた日には富士山を望むことができる八重洲2丁目「東京ミッドタウン八重洲」の40~45階部分である。
インテリアデザインは世界のブルガリホテルズ&リゾーツと同様、イタリアの
アントニオ・チェッチリオ・パトリシア・ヴィール(ACPV ARCHITECTS)が担当、
ブルガリの美しいジュエリーのごとく細部の美しさにこだわり、優美で機能的な空間に仕上げている。
日本のテイストを取り入れた400㎡という都内屈指の広さを誇るブルガリ スイートを含む全98室の客室の家具は、
マクサルト(Mazalto)、フレックスフォルム(Flexform)、ビー・アンド・ビー イタリア(B&B Italia)という
イタリア屈指の高級ブランドのものを使用。
日本を代表する食、寿司はブルガリリゾートドバイと同じ「SUSHI HOSEKI」にて、
桧の一枚板でできたカウンター8席でおまかせの料理でゲストを迎える。
イタリアンダイニングは南イタリアにあるミシュラン三つ星レストラン「レアーレ」のシェフ、ニコ・ロミートの名を冠した「イル・リストランテ ニコ・ロミート」。
参考までに、ニコ・ロミートはインスタグラムのフォローワーが15万人という世界中が注目するシェフである。
レストランの前には「ザ・ラウンジ」、またブルガリが誇る「チョコレート・ジェムズ」は「ブルガリ ドルチ」にてご用意。
最上階45階の「ブルガリ バー」のコンセプトは「ガーデンオブワンダー」。イタリアを象徴する果物レモンと日本の柚子の木が並ぶ庭、東京の夜景と共にシグニチャーカクテルのグラスを傾けるラグジュアリーな時空間を提供する。
同社CEOジャン-クリストフ・ババン氏は日本を大切な市場としているブルガリにとって、ブルガリ ホテル 東京の開業は光栄であるとコメント。東京の後には創業の地ローマ、2025年にモルディブ、マイアミ、2026年にはロサンゼルスにブルガリのホスピタリティの宝石がコレクションに加わる。ブルガリを愛する世界のトラベラーのデスティネーションが増えていく楽しみなホテルコレクションである。