コンテンポラリーフレンチ「est」 2年連続でワインスペクテーターのアワード受賞

バー「VIRTÙ」アジアのベストバー50において20位にランクイン

年間およそ15,000種のワインをレヴューし世界的に影響力を持つアメリカのWine Spectator（ワインスペクテーター）誌主催の世界中のレストランにおいて優れたワインリストを讃える「レストラン・アワーズ2023」にて、フォーシーズンズホテル東京大手町のシグネチャーフレンチレストラン「est（エスト）」は「2023 年ベスト・オブ・アワード・オブ・エクセレンス」を受賞。これは昨年受賞した「アワーズ・オブ・エクセレンス」より格を上げた賞であり、都内では僅か５軒のレストランに与えられた栄誉である。

estではフランス、ニューワールド、そして日本のワインを500銘柄以上オンリスト。
店名の由来であるEmotion(感情)、Season(季節)、Terroir(テロワール)をコンセプトにフランス出身のシェフ・デ・キュイジーヌ、ギヨーム・ブラカヴァルが日本の食材、
例えば発酵食、昆布や魚の出汁をベースにしたソース、バラエティ豊かな柑橘類など旬のものを積極的に取り入れてコンテンポラリーフレンチに仕上げている。

estで使用する食材の95パーセントが日本産のもの。フランスやニューワールドはもちろん、日本のワインとの完璧なペアリングを叶えてくれる貴重なレストランだ。
今の季節は爽やかな辛みが特徴のナスタチウムのソースを合わせたイサキと、山梨県のキスヴィン・ワイナリーのシャルドネレゼルヴの組み合わせに注目したい。両者の洗練された酸味のハーモニーが口の中に広がる。
estでのグルメエクスペリエンンスは日本の食材とワインの新たな発見をもたらすはず。

estについて

VIRTÙ（ヴェルテュ）

estと同じ39階にあるバーVIRTÙは「アジアのベストバー50」において20位にランクイン

「アジアのベストバー50（Asia’s 50 Best Bars 2023）」は「Asia’s 50 Best Restaurants」のバーシリーズとして2016年に創設され、レストランと同様アジア圏におけるバーのランキング上位50店舗のリストや特別賞を発表している。2023年7月18日香港で開催されたアジアのベストバーにおいて、VIRTÙ(ヴェルテュ)が開業から僅か2年でアジアのベストバー50の20位となった。

VIRTÙ(ヴェルテュ)はフランス語で「美徳」の意味。バーのインテリはフランスのエスプリと江戸切子を彷彿させるライティングなどestと同様に日仏の美を随所に感じる。
シグネチャーカクテルは日本とフランスの昔話からインスパイアされたもの。「Bravery 勇敢 -TAKARA 宝」は桃太郎にまつわるストーリーがグラスに込められている。
ヘッドバーテンダー兼料飲オペレーションキース・モッツィは2022年、バーテンダー個人に授与される栄誉あるAltos Bartenders’ Bartender Award 2022に選出され、東京に着任する前はフォーシーズンズホテルソウルと北京のバーで活躍した。ちなみにアジアのフォーシーズンズホテルアンドリゾーツでは香港、バンコク、クアラルンプール、ベンガルールも50位以内にランクインという快挙だ。世界のフォーシーズンズホテルアンドリゾーツのバーを巡る旅を次回のグルメエクスペリエンスのテーマにするのはいかがだろうか。

もちろん出発は東京大手町 VIRTÙから。